パリで気を付ける事

パリはOOが危険な場所に‼️移動時の意外な盲点

ご訪問頂き、ありがとうございます。
今日の投稿では、パリ市内を移動する時、
意外に話題に上がらない事なのですが、
必ず心に留めて置いて欲しい事について
書いておきます。

 

パリ市内の移動手段として、
本数も多く、目的地までの時間も見積もりやすい
メトロはとても便利ですが、
時間に少し余裕があるのであれば、
移動しながら、
パリの街の景色が楽しめるバスも、
とても嬉しい観光の味方です。
メトロでは不可能なショートカット
バスは容易に実現してくれたりします。
実際に生活をする私達にとっても、
重い荷物を提げての
地下への階段の上り下りが避けられて、
日頃から”助かった〜”と
感じる事の多い交通手段です。
バスから受ける恩恵は
本当に計り知れないのですが
そのパリを走るバスを利用するに当たって、
あることへの
心の準備が必要なのです。

 

それは、パリ市内では、避けて通れない
突然の急ブレーキ🛑と、
小刻みなブレーキです。
 
 
な〜んだ、そんなことねー
と思われるかもしれませんが、
これが、本当に危険なのですよ。
先ず、ご説明しておかなければならないのが、
パリのバスには、
手すりが少ないということ。
やはり、大都市であるが故に、
人をたくさん運ばなければならないという
効率性が先に重視されてしまうのでしょうか。
身の危険は自分で守るしかない
 
 
というのが、とても顕著な場所です。
 
 
 
 
 
↓この辺りには、掴まるものがなくて、
特に危険なわけですが、
降りる駅が近くなると、ここに人が集まります。

 

吊り革もあるにはあるのですが、
決して、頼りになるとは言い難いです。
↓この写真でわかりますかね〜〜?

 

微妙に、、位置が高すぎて、遠すぎてあせる
(背の高い人しか使ってないですよね)
急に掴もう!と思っても、
真下にいない限り、
難しいのですよ、、、。
例え、真下にいても
体勢も体勢だし、
急ブレーキがすごいので、
本当に疲れる吊り革なんです。
(コレ、
なにかのスポーツ???って思うくらいねーべーっだ!)
なので、吊り革は、
あってないようなもの、と、
最初から諦めなくてはならないケースが
多いということ。
あと、もう一つは、
パリの街の道路事情(渋滞事情)と、
心ない運転手のワガママ運転というカオスを
パリは、日頃から抱えているということ。
運転手の心情が
常に穏やかでないことも、理解はできます。
狭い道を、迷惑な駐車を避けつつ、
ブレーキを小刻みに踏みながら
やっと広い道に出て、さあー進もう!と思ったら
横から無理な割り込み、、、などなどね。
とはいえ、
人々の大切な命を乗せているわけですから、
そこには常に安全を最優先に
考えるべきことへの格闘があるわけです。
ところで、今日、この事を
話すのには、ある理由があります。
それは、

 

私自身が、その激しい急ブレーキに巻き込まれ、
この日曜日に、買い物カートと一緒に
派手に転んでしまったのです。
土産に頭にタンコブと、すり傷と青あざガーン
を持ち帰りました。
幸い大事には至りませんでしたが、
いや〜、危なかったです、、。
これを参考にされて、皆様には、
バスを利用する時、
同じことにならないように
気を付けて頂きたく、
お話しておきますね。
事が起きたのは、
ラスパイユのマルシェが終わって、
96番に乗って右岸へ移動途中のことです。
セーヌに差し掛かり、
綺麗な景色を眺めている時、
思わぬ事が起きます。
↓丁度この写真を撮った後です。
細めの道から、開けた道に出たので
障害物もなく、
バスも勢いづいて走っていたのです。

 

この時、角に固定していた買い物カートが、
ず、ず、ず、と動き始めたのが目に入ります。
倒れたらいけないので、手元に引き寄せようと、
手すりに捕まって、立ち上がり、
カートに手をかけた瞬間、
急ブレーキ‼️
相当な衝撃のため、バランスを失い、
一瞬浮いたような感じで、
前方にぐーーっと身体が持っていかれて、
まるでスローモーションの様に
床に叩きつけられました。
見事に、カートと一緒に倒れたようです。
人にぶつかるまいと、
身体を捻ったまでは覚えているのですが、
どこかで頭も打っていて、
その数秒のことは、どうなったのか
記憶がないのです。
倒れ切って、上を見た時、
頭と膝が、いたたた〜〜〜!
なわけですよ。
呆然として、起きれないでいる私に、
近くにいた男性が、大丈夫ですか?
と起こしてくださいました。
倒れた状態で、目に入ってきたのは、
私の隣に座っていた女の子(上の写真の)が、
席を立って動いている様子。
彼女は、飛んでいったらしい私の携帯を
追いかけて、
(その場所を見ていた彼女)
わざわざ席を立って、拾ってくれて、
手渡してくれたんです。
その間も、まだバス動いていたのに、、
しょぼん
「ありがとう。。。」(本当にありがとう)
私は呆然としていて、
携帯が飛んだことも気付かずに
いたのです。
ここまで、本当に何秒かの出来事です。
ここで、
“どうしたんだー?アセアセ
夫登場
目的地までが長かったので、
夫は後ろの離れた席に座っていたので、
この一瞬の出来事は見えてなかったのです。
夫には、簡単な一部始終を伝えて
それ以外は、自分がどうなっていたのか、
恥ずかしさで、顔があげられず、
ただただ、目的地に到着するのを待ちました。
(イタイ、、イタイ、、を我慢して😰)
すると、
御年配のマダムが、近づいてきて、
心配そうな顔をして
大丈夫?と優しく聞いてくださったので、
転んだ経緯を話しました。
すると、
“バスはとても危険なのよ。
危険というのは、本当の危険よ。”
と、マダムにとっても、
(私の転倒が人ごとではなくて)
この急ブレーキや吊り革の問題は
切実なのよ、、というような様子でした。
急な階段の上り下りもなくて、
バスは御年配の皆さまの移動にも、
便利な乗り物であると同時に、
この急ブレーキや小刻みなリズムのない動きは、
相当なリスクであると
痛感した出来事でした。

 

バスを降りて、夫がお願いして、
お店で氷を🧊頂いて、
直ぐに頭を冷やしました。
直ぐには頭と右膝がとても痛かったのですが、
一日経ってから、え?ここを打ったの?
ここも? という青あざがでてきて、、、
確かに押さえたら痛いよーーーガーン
でも、お陰様で、ご心配には及ばずですニコニコグッド!
頭のタンコブも小さくなってきました。
日頃から蓄えた脂肪も、
いいクッションになってくれた模様にひひ
これで済んだことに本当に感謝です。
急ブレーキの勢いって、
本当に想像以上です。
どうか、皆さまも、バスをご利用の際は、
くれぐれも御用心ください。
それでは、今日はこの辺で。。。


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POSTED COMMENT

  1. こんばんは!ほんと危ないですね💦大事に至らず済んでよかったです、でも痛そう‼️‼️‼️パリでバスに乗るのは、空港を利用する時位なんですが、確かにブレーキのかけ方等はあらいかも😅地下鉄もですよね💦お国柄なのかな😆
    スリであったり、外国に来ると色々な事に気をつけないといけないので、気を引き締めないとですね😃注意喚起ありがとうございます‼️お大事にして下さいね‼️

  2. rirutone より:

    大丈夫ですかぁ~!!( ; ロ)゚ 想像だけでも怖いです…そう考えると日本のバスは乗る人の為に考えられていますね…(^^;そちらの高齢者などは大丈夫なのでしょうか…?景色はバスの方が素晴らしいでしょうね~( ´∀`)いつかの為に心得ておきますm(_ _)m頭なので十分お気をつけ下さいね…少しでもおかしいと思えば病院行って下さいね…

  3. Parisの写真 より:

    ありがとうございます😊
    そうですよね。パリ市内に入る際にロワシーバス🚌で、体験される方が多いですね。まだ環状線を走っているまでは感じないのですが、市内に入った頃から、ブレーキを踏む機会が増えます。

    頭に入れておくだけでも随分違いますよ!
    お席が空いたら座って、移動が必要なら、出来るだけバスが止まっている時、というのを徹底できたら、大丈夫ですよ🙆‍♀️ 海外では、こんなバス一つとってみても、緊張する場面が訪れるかもしれませんが、先に知っておく事で、身も守れたり、より良い行動を選択できると考えています。
    私の失敗で、皆さんが、絶対にバスで安全な行動がとれたら、これは、心から良かったと思えることです。

  4. Parisの写真 より:

    ご心配をお掛けしました。m(__)m
    日本のバスは、やはり、きちんとしてると思いますし、思いやりが伝わってきますね。パリはまた別の思い遣りがあったりして、そこも面白かったりはするのですが、やはり、安全面を考えると、心配な点が多いです。

    そんな中、お年寄りが乗車されたら、まず皆さん率先してお席を譲りますし、お年寄りの声になって、後ろの方から、"マダムが降りられます!扉を開けてくださーい!"とか、叫んで下さる人がいたりします。

    乗車する皆さんの心がけで、微妙なバランスを保っているパリのバス事情かもしれません。
    それでも、良いこともたくさんなので、どうか気に留めておくくらいで、いらした時は、マックス✨バスも旅も楽しんで頂きたいです💖

    どうもありがとうございました。

  5. rirutone より:

    >Parisの写真さん
    そうなんですね~( ´∀`)パリの方カッコいい~o(^o^)oはい!そちらへ行ける日が来たら是非バスにもチャレンジしたいと思います♪
    お怪我お大事になさって下さいね…

  6. Yukiusagi より:

    >rirutoneさん
    こんにちは。
    とてもショックな出来事でしたね。
    大丈夫ですか?
    あちこちのアザやコブの痛むだけで済めばまだいいですが、
    ほんとに危ないですね。

    私たちも帰国前の3日ほどは
    バスでさよならパリ巡りを
    よくしてました~
    終点まで乗るとかなり町外れまで行って、また乗って元の場所に戻って来て、知らないところを見ることが出来ました。
    歩き疲れた脚も楽で
    知らない場所のパリ観光が出来て便利でした~

    またそんな事が出来る日がくるといいのにね。

    お大事になさってくださいね!

  7. Parisの写真 より:

    ありがとうございます😊

    素敵な一日をお過ごしください!

  8. Parisの写真 より:

    Yukiusagiさん、こんにちは😊
    温かいお言葉をありがとうございます。
    コブに青あざ、こんなに一度に沢山持ち帰ったのは初めてです😅 これからは同じ失敗をしないよう気をつけます!

    それにしても、ご帰国前、バスで終点までのパリ巡りとは、何と素敵な最終章の綴り方でしょう!
    きっと第二幕は、また更に感慨深いものになることでしょう。そんな日がまた訪れます事を、心から願っています。

    いつも、お料理、素晴らしいですね。
    ご家族の囲まれるテーブルが、Yukiusagiさんを囲んでいるようで。。。

    ボナペティ♡

  9. お怪我大丈夫ですか?
    バスがそんなに危険とは知りませんでした。観光地で人に優しくがモットーかと思っていましたが、効率良くどれだけの人を乗せるかにいってしまうのですね。住んで居る方しか分からない事ですね。お大事にしてください下さい。

  10. ロッチャン より:

    ひえー!大変な目に遭われましたね!その後、お身体どうでしょうか。大事に至らないことを祈るばかりです。
    パリのバスって本っ当に危ないですよね。"座れない+吊り革がない"、という状況に置かれた時、激しくドキドキしていたのを思い出しました(以前パリに住んでおりました)。
    年末年始に用がありパリに行く予定です。またいろいろな情報、お聞かせください!でもまずは、無理せず療養なさってくださいませ。

    追伸。先日は、ボンマルシェのトートバッグのお値段を教えて下さりありがとうございました!

  11. さんた より:

    わ大丈夫ですか?💦
    すごい痛そう😢
    お大事にしてくださ
    いね。

    パリを旅した時は、ほとんどバスを利用していました。
    景色が見えるし便利でした。確かに運転が荒かったおぼえが・・

    パリというかフランス人は運転が荒いのかな?と思ったものです。

    通行人や自転車なども、信号無視は当たり前で、けっこう強引に進み、これまた怖かった💦

    凱旋門のロータリーは、ぶつかりそうになってクラクション鳴らしてなんてあるあるだそうで・・私が運転したら、永遠と出れずにぐるぐる回っているかも。😅

    バスは危険と思い、しっかりとつかまります。

  12. Parisの写真 より:

    まあさん、ありがとうございます😊
    バスに乗って立っていると、腹筋が鍛えられますよ😂 

    こちらの皆さんは慣れていらっしゃるので、ルートの道の様子も頭に入っていて、心構えがあるのです。でも、日本から観光でいらした場合は、日本のバスに乗車するのとは、バス自体のデザインも違う上、パリの道路事情も慣れていないし、荷物があったりと、大変な思いをしてしまうのでは、、、と思い、今回記事にいたしました。

    かなり手荒な運転手に当たってしまいましたが、例えそうでなかったとしても、運転手の問題だけでなくて、パリの道路事情がそうさせるということも分かっていれば、心の準備もあるので、大丈夫です❣️

    ご心配をおかけいたしました。
    コメントをありがとうございます😊

  13. Parisの写真 より:

    ロッチャン、こんばんは。
    ご心配をお掛けしました。メッセージをありがとうございます😊
    わかりますー💦吊り革なし、座れない場所ってあるんですよね、、。色々と痒いところに手が届く日本と、自分の身は自分でなんとかするのフランスと。😅バスは衝撃で車内に放り出されるので、つかまりがないと、絶対危ないですね。これからは、肝に銘じてどこかにつかまって離しません!😅

    年末年始は、パリですか!
    このブログの中で、初めて伺う希望の光✨
    お気をつけていらしてくださいね。
    ボンマルシェのトートバックも、もしかしたら、新しいデザインになっているかもしれませんね!
    それは、共に楽しむことにいたしましょう!

    ありがとうございました😊

  14. Parisの写真 より:

    さんたさん😊ありがとうございます。
    やってしまいましたよー(^◇^;)
    でも、こうして、私が大騒ぎして、皆さんが次回のパリで、危険を回避して下されば、本当に何よりなのです。

    さんたさんの仰る通り、あの凱旋門のループは、、😆私もどんどん内側に追いやられて、終いには、ギブアップしそうです😅
    あの場所で、強気に、右へ右へ寄っていける勇気を付けていけたら、パリ生活もこっちのものかもしれませんねっ。ここでは、お先にどうぞ!ではなく、私に行かせて!のエピスがきかないと、😚
    パリジェンヌには近づけないです💕💖→憧れも時には、ドキドキです。😂

    いつもありがとうございます!
    コロナもあと一息!と信じて頑張りましょうね。

  15. 矢島タケシ より:

    お大事になさってくださいね!

  16. Parisの写真 より:

    ありがとうございます。
    痛い思いをして学ばせてもらいました。
    次からは肝に命じて、バスでは油断をせず、
    気を付けたいと思います。

  17. 矢島タケシ より:

    >Parisの写真さん
    じつは僕がよく乗るバス、目黒区港区渋谷区は坂が多く車中立ちは絶対につり革か握り棒を(両手でつかんでいる事も)離せず、スマホは座席に掛けている時に限られています。parisの写真さんはプラスカートだから、もっと危ないですよねー気をつけてくださいね。

  18. ノバナ より:

    はじめまして(^^)
    いつもワクワク拝見しています。が、今回はビックリ! パリのバス、吊り革が高くてつかまるところが少なく本当に危険ですね! でも大事に至らず、旦那様もそばにいらして本当によかったです。どうかお大事になさってくださいね。
    また楽しみに拝読します♡

  19. Parisの写真 より:

    本当に仰るとおりです。

    "車中立ちは絶対につり革が握り棒を(両手でつかんでいることも)"

    これ、徹底します!スマホも気をつけます!
    もう自分を過信してはいけないってつくづく思いました。

    ありがとうございました😊

  20. Parisの写真 より:

    ノバナさん、はじめまして。
    コメントを頂きありがとうございます😊
    自分で何とかいける!とイメージする事と、
    実際に出来ること、そこそこ折り合いが付いていたはずなのですが、バスの中はそれがもうコントロール不可能で、あ~人間って本当に柔らかくて、衝撃と固いものには敵わないんだなぁ~って、、身を持って学びました。

    ご心配をお掛けいたしました。
    コメントに元気を頂きました!
    ノバナさんもどうぞお身体大切にされてくださいね。

  21. あっこさん より:

    初めまして。私はパリではついつい、路線が分かりやすいメトロばかり利用してしまいますが、先日YouTubeでモンマルトル界隈のバスの車窓の風景をアップされている方がおられ、次回はパス移動も良いなぁと考えておりました。
    転倒の描写が痛々しく、その後の後遺症などは有りませんでしょうか?携帯もスラれる事が多いというパリで親切な方に拾って頂いて良かったですね。
    私はフランスの地方都市やイタリアのローマ、ナポリでも何度もパスに乗りましたがそんな危ない目にはあった事がありません…こちらを参考に、パリでは気をつけたいと思います。
    それでは、Bon dimanche !

  22. Parisの写真 より:

    はじめまして😊
    コメントをありがとうございます。

    貴重な旅のご体験をお聞かせくださりありがとうございます。次のパリの旅では是非バスでモンマルトルをお楽しみ下さいね。心の準備さえあれば、先ず大丈夫です!

    私のケースは、本当に諸々タイミングが悪くて、ひどく転倒してしまいましたが、何とか後遺症もなく、アザで済んで幸いでした。そして、何より
    あっこさんのおっしゃる通り、携帯も無事で、本当に良かったです。😅

    ご心配を頂き、ありがとうございます。
    これに懲りず、これからもどうぞ宜しくお願いいたします😊

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