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朝晩は冷えますが、
日中はなんとも
過ごしやすいお天気が続いています
公園を歩いていても、
こんな小さな花々の勢いに
心和みます。
お花も待ち侘びた
春ですね〜〜
穏やかな風景から、、、
一変
あれ?あれ?
なんだか、、、もめていますよ
大きな声が聞こえます。
左のムッシューの車が
右のマダムの車に
あたってしまったようです。
(幸い大事には至らず、少し当たったくらいだと思います。車もへこんでいるか分からないくらいでした)
右側優先のパリ。。。
位置的にも、かなり明らかな状況で止まっています。
しかし、左の車の、
↓かなり年配のムッシューが、
(自転車の女性の後ろで、写真には写ってはいませんが)
ものすごい剣幕で、
↓右の車のマダムに怒鳴っています。
(右の黒い服のムシューの後ろで、写ってはいませんが)
(パリでは、よく見かける光景です。)
“自分の過失ではない、
あーなーたーが悪い‼️”と、
繰り返しています。
マダムも負けていません。
押し問答は、続きます。
勢いが増し、止む気配はありません。
タクシーの運転手も、後続の車の運転手も
降りてきて、
とにかく車を横に動かしてから、
続きをやってくれ、と促しますが、
2人とも、聞こうとしません。
自転車のマダムも
積極的に近づいて、
事態を把握しようと成り行きを見守っています。
下のムッシューも、
車から降りて、様子を伺っています。
相当我慢をしていた、
連なる後続の車から、、、、
ついに始まりました
強烈なクラクションの嵐です
いい加減にしてくれ!という
怒りの爆発です
一方通行の道、、、。
クラクションアピールが届き、
何とか、ようやく動き始めたようですが、
それでも、クラクションは
しばらく鳴り止みませんでした。
最初のクラクションが鳴り始め、
私と目を見合わせて、
“やれやれ”という表情をされたムッシューが
ワンちゃんと一緒に
あんなに遠くまで行ってしまいました。
長く続いたクラクションでした。
パリのクラクションは、
パリの車生活には欠かせない
感情発信ツールだと思います。
それを聞いた全ての人が、
誰かの不快な感情を
一瞬で共有し、その度合いによっては、
本当に人を動かす
最強の道具であると感じます
日本では、考えられない音量と
使用頻度であることは
間違いありません。
このクラクション使用の凄まじさに
ようやく慣れた頃、
パリで生きて行く覚悟が
出来たようにも感じます。
今も昔も、、、
パリのどこかで鳴り響く、
たかがクラクション
されどクラクション。
Parisの日常です。
ところで
今日は、きれいなイワシが手に入ったので、
たくさん作りました
フワフワで美味しかったです
光り物のお魚が手軽に入手できて、
本当に有難いです。
今日もご訪問下さり、
ありがとうございました
皆さまにとりまして、
今日が素敵な一日でありますように。。。
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