スポンサーリンク
皆さま、こんにちは
先日の投稿の続きです。
モンマルトルの麓にある、
Musée de la Vie Romantique
ロマン主義博物館からの
パリの写真です。
↓博物館は、この建物です
ここは、元々、
オランダはドルトレヒト出身の画家、
↓アリ・シェフェールの家でしたが、今は
小さな博物館として一般に開放されています。
アリは頻繁にお客様を招待していたらしく、
ここは、当時、人気のサロンだったそうです。
集まった人々の名を聞いてびっくりです
音楽家のショパン、リスト、ロッシーニ、
文豪のジョルジュ・サンド、ヴィクトル・ユーゴ
画家はドラクロワ、、、
だったそうですよ
19世紀を代表するそうそうたるメンバーが
足繁く通ったこの館。
どんな光景だったのかと、、
想像はしてみますが、
まあ、その域を遥かに超えた
社交界であったことは間違いなさそうです。
↓所縁のあったジョルジュ・サンドの
遺品たちてす。
ジョルジュ・サンドは
ショパンの恋人だった人ですが、
リストがショパンとジョルジュ・サンドを
引き合わせたといわれています。
ジョルジュ・サンド、サンド家所縁の品々が
飾られる部屋の中心に、
手を形どった石膏があります。
左手首はショパンの
右腕は、ジョルジュ・サンドのものだそうです。
凄まじく、、、リアルでした。
↓椅子の上に置かれたお花、
分かりますか
“ここには座らないでね”
という優しいメッセージ。
ロマン主義とは、、、
“理性”より”想像力”を
“形式”より”内容”を重んじるあたり
の精神はどこか、
このお花にも通ずるものがあるのでしょうか。
小さな空間だけに、
約180年の時を超えても、
その時代に秘めた鼓動までもが
伝わってくるようでした。
それでは、今日はこの辺で。。。
では、またね〜
スポンサーリンク
スポンサーリンク
今日も素敵な場所にご案内頂き有難うございます♪
ショパンは大好きです。彼の生涯を思うと、サロンの日々は幸せで良い時代でしたね♪
昨日のカフェが美術館の庭園カフェだったのですね!
4月~10月の期間限定、5月下旬は薔薇が美しいとありました。
斜めに生えている太い樹木、枝も同じ方向に伸びている写真をネットで見つけました。倒れそうと心配してしまいますが、きっと根っこも同じ方向にしっかり伸びているのですね♪
椅子やテーブル、渡り廊下、建て物の窓の色もフォルムも調和感があって繊細で、うっとりします♡
カフェクレムも一層美味しくなりますね♪
>coralgreen6さん、コメントをありがとうございます。
そうなのです! ここは、博物館と言いながら、庭園カフェと合わせて、お庭の木々や季節のお花も楽しめる場所なのです。当時、ロマン主義においても盛んに議論を重ねた芸術家や音楽家、そして、哲学者達が好んだ空気というものに触れられる、とても貴重な場所だと思いました。
いつも、感想を聞かせて下さり、ありがとうございます。(╹◡╹)♡